現在では企画・設計から施工までCADなどのコンピューターシステムを利用する事はごく当り前の事となっている。
しかし積算の分野でCADを利用する事は当たり前の事となっているだろうか?
CALS/ECの大きな時代の流れの中でデーターがデジタル化し、データーの共有化が進んでいく。
CADを使用しこのデーターを積極的に利用する事によって積算の効率と精度を今まで以上にアップすることができる。
一辺の長さを求めるのに電卓を叩く必要もなく、角度、周長、面積等いとも簡単に算出し計算式までも表示する。
CADは積算において計測計算をする為の最大の道具であり又その計測したデーターはデジタル化する事が出来る。
私は積算においてCADを通してデジタルデーターを最大限利用すると共に、CADは私の建築積算において無くてはならない道具となっています。